シャチの秘密の部屋本館

目覚めました。
二日酔いです。

シャチはいつも　何時に寝ても朝７時に一度目覚めます。
たまにその後二度寝します
そーです　シャチは　朝起きる時間だけは規則正しいのです。
こう見えても規則正しい生活を心がけてます！

そんな人は二日酔いなんてしないよ
って言うな
規則正しい生活の人は、初めて逢った人と４回もエッチしてその部屋に泊まりこむなんてしないよ
って言うな

今回はたまたまです。
たぶん・・・

昨日イアーナと４回もエッチして気分上々のシャチです。
ふと見ると　イアーナも起きてます。
シャチ『ごめん　起こしちゃった？』
イアーナ『ううん　私の方こそ起こしちゃったかな？』
　　 　　 『昨日ね　私寝てないの』
　　　 　　『目覚めたときに　もし私一人だけだったらどうしよう？』
　　　 　　『もし、私が寝てる内に帰ったらどうしよう？って心配で心配で寝れなかったの』

か　かわいい
けなげです　こんなにカワイイ女性初めてです。

チューを求めてます
もちろんディープキスします
イチャイチャします。
ずっとイチャイチャします。

ハネムーンをグアムで過す新婚初夜を終えた夫婦のように甘い時間です。

シャチは結婚した事無いので、それが正解かどうかなんてわかりません　あくまでもシャチの想像です。

このまま朝のエッチになりそうな感じです。
シャチもイアーナもパンツ１枚です　戦闘隊形ＯＫです！
いつでもできます！
すぐできます！

でも　問題が起きてます！
シャチは昨日　寝る時にイアーナに腕枕をしてあげました。
頭の位置が悪かったのか　血流が非常に悪かったらしく　左腕の肘から先の感覚がありません・・・

イアーナはそんなのお構い無しにエロエロモードＯＮです。
左手がシャチの♂を目指して胸～腹へ　腹～へそへ・・・
♂まであと数センチの所で

♪ズギューン！♪
♪テレッテレッテレッテレ～　テテテテテテテ　テレッテレッテレッテレ～♪
ルパン三世のテーマです♪
そうシャチの携帯がなりました。

携帯を開いて誰からの電話か確認します。
・・・見えません　コンタクト外したままです。
シャチは裸眼で　視力0.08です。
ほぼ盲目状態です　よく見るために携帯を持ち直します。

見えました！
先日の出会い系の主婦です。
それと同時に通話ボタンを押してしまったようです・・・
『もしもし～・・・』
『もしも～し・・・』
ボタンを押してしまった以上でないわけにはいきません。
シャチ『もしもし・・・』
『元気無いね　もしかして寝てた？』
まだ朝の７時半です。
普通　まだ寝てる人も居ます。
電話はありがたいが、時間を考えてくれ！　
その前に今イアーナと朝のエッチを頑張るところ！
邪魔しないでくれ！！
と　言っても　向こうはそんなの知りません。
ましてやロシア人と寝てる事も　そこに泊まってる事も知りません。

イアーナ『だれ！？』
　　　　　『女の人の声だよ』
シャチ『ん？友達・・・』
まさか、出会い系で捕まえた主婦とも言えず　ましてイアーナの顔と言葉でジェラシーである事は確実です。
『なんか　変な言葉言ってる？何語？寝ぼけてるの？私わかる？ちゃんと聞いてる？』
シャチ『うん　わかるよ　○○ちゃんでしょ』
こっちの主婦にも　今ロシア人とエッチする所だから・・・
とも言えず　思わず
シャチ『今　ロシアの映画見てた所だから・・・』
なんとか誤魔化して早く電話切ろう　と思った瞬間！

掃除機です！
バキュームです！！
イアーナバキュームです
シャチ『んっ』
声が出てしまいました・・・
『今の何！？』
シャチ『ん？映画映画　どーしたの？こんな時間に？』
ジュポ　ジュポ　ジュポ　ジュポ　ジュポ・・・
イアーナのフェラは激しさを増してきます。

『旦那　もう仕事に行ったし声聞きたくなって』
『火曜日のお休みの事も相談したいしね』
『その前に　昨日メールも電話もくれないんだもん・・・　寂しかったよ』

そうです　昨日はオームの群れと戦い　逆転ソロ打つための会議やら　暴走モードＯＮのままスリップダウンしたり、この主婦にメールも電話もしてませんでした・・・
しかも　火曜水曜はイアーナ達との予定も入れてしまいました。

やばい！
どーするシャチ！
考えろシャチ！
悩むんだシャチ！！
バキュームフェラが気持ちイイぞ
イキそうだぞ
イアーナのフェラ気持ちよすぎだよ

シャチ『昨日は色々あって忙しくて・・・』
『忙しくてもメールくらいは欲しかったな』
シャチ『ごめんね　これからは気をつけるね』
ジュプ　ジュプ　ジュプ　ジュプ　ジュプ　ジュプ　ジュプ　ジュプ・・・
シャチ『あっ！イク』
声に出してしまった
バレた・・・　主婦にばれた・・・
『イク』の単語　どー考えても誤魔化しようがない・・・
主婦と終わりました・・・
でもイアーナが居るから　撃沈しません　真っ白になりません　灰にもなりません
今はイアーナと居るだけで幸せです。

『何言ってるの？何語？なんて叫んだの？』

セーフです！
セーフでした！
送りバント　1　2塁ともセーフでした！！
思わず言ってしまった『イク』はロシア語で言ったらしく　主婦は気付いてません。
シャチ『あぁ　ロシアの映画見てたから　思わずロシア語で叫んでしまった　ごめんごめん』
　　　 『後で掛けなおすから　ちょっと待ってて』
ピッ　ツー　ツー　ツー・・・

すべてセーフです！
主婦との電話の内容はイアーナにはわかりません
主婦はイアーナの存在に気付いてません

凄いぞシャチ！！
よくやったシャチ！！
早く朝ごはん食べて仕事に行かないと遅刻してしまうぞシャチ！！

シャチ『イアーナ　フェラ気持ちよかったよ』
　　　 『今すぐイアーナを愛したいんだけど、仕事遅刻するわけにいかないから一回帰るね』
　　　 『夜　また来るよ』
イアーナ『寂しいよぉ・・・　でも仕事なら仕方ないね・・・　ちゃんと来てね・・・』

ホテルを出て　朝マックドライブスルー
主婦に電話しながら仕事へ向かいます。