シャチの秘密の部屋本館

昨日はごめんね！

ちょっと色々有りまして・・・

今日は　非エロです。
ほとんどエロはありません。
と　言うより　料理です。
興味の無い方はスルーしてください。


昨日の晩　シャチは有紀の部屋で過してました。

有紀の手料理はおいしくないので、晩御飯はシャチが作ります。

と　言うより作ってました。

昨日はそれで忙しかったのです！


メニューは牛タンシチュー
シャチの得意料理の一つですが　時間がかかる

え？　２～３時間じゃん！
って思ってる人も多いかも知れませんが、シャチは時間がかかるの！

説明します。

まず　メインの食材である牛タンですが
お肉屋さんに行き　このように頼みます

『幅１０ｃｍ～１２ｃｍの部分　３．５ｃｍの厚さに切ったもの２枚下さい』』
これがメインです。
ぶ厚いです！
かなりの迫力です！
『あと　豚バラ　スライス１００ｇも』

普通のお肉屋さんだと　え　と聞き返されたり、このまま焼いても火が通らないよ！　って言われますが、シャチはそこの常連さんなので、大丈夫です。

まず　牛タンに　塩胡椒で軽く下味を付け、ラップして冷蔵庫に。

その間に　玉葱のみじん切り　大玉６個分
ニンニク１片をつぶして
にんじん３本をすりおろします。

小さい鍋で、グラニュー糖をカラメル色になるまで、焦がさないように火にかけます。
ちょうどよくなったら、お酢と赤ワインを入れ　再び火へ
１煮立ちしたら　１度火からおろしておきます。

フライパンを火にかけ、オリーブオイル大さじ２をなじませます
先程の玉葱半分とニンニクを炒め、玉葱があめ色になったらにんじんと　市販のトマトピューレ１カップを入れ　１煮立ちさせます。

シチュー鍋で　残りの玉葱と豚バラをオリーブオイル大さじ２で炒め　しんなりしたら赤ワイン　ボトル半分入れ沸騰したら弱火にします。

牛タンを取り出し　小麦粉をまぶし　フライパンで両面に軽く焦げ目が付くまで炒め、シチュー鍋に入れ　水３カップとチキンコンソメ１個も入れます。

沸騰してきたら　丁寧にアクをとり、他の鍋やフライパンで作っているものを入れます。
アクを取りながら　再度沸騰したら、先程の残りの赤ワイン半分を入れます。
デミグラスソースと　隠し味の醤油大さじ1も入れてしまいます。

ここからは常に弱火で、たまに焦げ付かないように底から混ぜます。
が、シャチはここで火から下ろし、反射式のストーブの上に。

ガスコンロの弱火より弱く、ゆっくり熱が伝わる為、牛タンも型崩れする事無く、柔らかくなるまで煮込めます。
豚バラが煮溶けるのを確認してできあがり

ここまでの所要時間７時間
常に鍋に張り付いて　焦げないようにしないといけません。

最後の煮込みをガスでやれば、３時間もあればできますが、こっちの方が　おいしいです。
もし　時間取れる方が居ましたら是非作ってみてください。
味は保障します



これを鍋ごと有紀の部屋へ持って行き　丸皿に盛り付け、彩りにインゲンを少々、ご飯も丸皿盛り　横にはコーンスープと赤ワイン

５時間以上煮込んだ牛タンは、ナイフなんか使わなくても簡単に
口の中に入れれば、噛まずにそのまま溶けていきます

今日もおいしくできました

さらにおいしく食べる為の一工夫。
テーブルには普段は使わないテーブルクロス　白、赤、緑の３色と　キャンドル
部屋の蛍光灯は全て消し、間接照明とロウソクの炎だけで、ちょっと幻想的に演出。
音楽は、ジャズだけど、音は低めにして、お互いの食器音が聞こえる程度。
コンセプトはちょっぴり早いイヴの夜って感じかな

食事の後は　２人でお風呂に入り　ベッドでずっと抱き合ってました